構成
MacにVirtualBoxインストールして、VirtualBoxにXenServer(7.4)をインストールします。
また、XenServer操作用として、別PC(Windows)にXenCenterインストールします。
なお、VirtualBoxは現状NestedVirtualizationに完全対応していないらしく、32bitのVMしか作成できない。
構築手順
XenServer/XenCenterダウンロード
ここからダウンロードします。
ダウンロードするにはCitrixアカウントの作成が必要です。
VirtualBoxにXenServer用のVM作成する
- システム - マザーボード
メモリ:最低2G、推奨4G
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システム - プロセッサ
2CPUでもいいと思うけどちょっと多めに。
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システム - アクセラレーション
ネステッドページングを有効
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ストレージ
ディスクサイズ:最小46G、推奨70G
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オーディオ
使わないので無効
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ネットワーク
全部ブリッジで。
XenServerインストール
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isoイメージマウントして起動
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キーボードタイプ選択
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追加するドライバある場合はF9、FCoEからインストールする場合はF10
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ライセンス契約
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VirtualBoxはNestedVirtualization対応してない(64bitのVM作れない、32bitのVMは作れる)っぽいので警告がでる。
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VM用のストレージを選択。ThinProvisioning有効。
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インストール元のメディアを選択
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インストールメディアの整合性チェック。めんどいのでスキップ
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rootのパスワードを設定
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Mangement接続用(XenCenterから接続用)のNIC選択
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Mangement用NICのIP設定。めんどいのでDHCP
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ホスト名とDNS設定
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タイムゾーン
* NTP使う
- NTPサーバ設定
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Install!!
- サプリメンタルパック?インストールするかどうか。ハードウェア供給元からサプリメンタルパック?が提供されていれば入れる。
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インストール再開
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Reboot!!!
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この画面でれば完了
XenCenterインストール
適当なWindowsマシンにXenCenterインストールする。
Mac用だとXenOpenManagerあるがコンソールとかいろいろうまく表示できなかった。
XenServer上に仮想マシン作成
XenCenterからXenServerに接続
- XenServerのIPとUser/Password入力して接続
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この画面でる
VM作る
VirtualBoxだとNestedVirtualizationに完全対応していないので、64bitマシン作成できない。
32bitでCentOS作成してみる。
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CentOS6(32bit)
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名前適当に
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ディスク選択
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CPU数とメモリ
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VM作成するホスト選択
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インストールメディア。ここではXenServerのCD-ROMからインストール
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Network選択
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確認画面
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VMのコンソール確認してインストールすすめてく